【ワキガとは】


「匂いを消して、爽やかさアップ」

現代の日本は、食生活の欧米化に伴い、
昔に比べ体臭が強くなってきている上に、清潔志向が強まり、
体臭に関しても敏感になっています。

からだの臭いに関して悩みがあると、対人関係で消極的になったり、
コンプレックスを持ってしまったりするようです。

悩みには解消する方法が必ずあります。

ワキガ、多汗症は適切な治療を受ければ確実に治るので、
ひとりでお悩みになるよりも治療を受けることをお勧めします。

自分がワキガかどうかわからないという方は、
診察を受けるだけでもいいでしょう。

◆ワキガ・多汗症治療


ワキガとは、わきの下から出る匂いが体質的(遺伝的)に特徴的(鼻につく匂い)で、
人に不快感をあたえてしまう状態です。
欧米人の場合80%の方がワキガ体質であるのに対して、
日本人の場合約10%と非常に少ないですが、
片親がワキガですと約50%、両親ともにワキガだと約75%の割合で遺伝します。

◆スソワキガとは?

聞きなれない言葉ですが、誰にも言えず悩んでいらっしゃる方が多い疾患です。
アポクリン腺はわきの下だけでなく、股間部(え陰部)にも存在しますので、
股間部(え陰部)よりワキガ臭を発することをスソワキガといいます。
治療方法として、レーザー脱毛プラス毛穴縮小やボトックス治療が効果的です。

【多汗症とは】

匂いは気にならないが、だらだらわきの下に汗が流れる、
わきの下の黄ばみや、原色のシャツなどを着た時にできる汗じみが気になる
といった症状です。

多汗症はわきの下だけでなく、手足、顔といった場所にもおこります。
手や足の多汗症の治療法は、制汗剤やボトックスの注入などがあります。

【ワキガ・多汗症の原因】


わきの下には汗を出す腺が2つあります。
これらが、ワキガ・多汗症の原因となっています。


◆エクリン腺

肉眼では見えないくらいの小さな汗腺で、全身あらゆる部位に分布しています。
この汗の成分は99%が水分、残り1%に塩分、尿素、アンモニア、乳酸などが含まれています。
エクリン汗腺から出る汗は、主に体温を調節するためのものです。
この汗をかいた後は皮膚が弱酸性に傾き、皮膚の常在菌の繁殖を抑えてくれます。
エクリン汗そのものは、ニオイの発生を防いでくれるのです。
ところが、エクリン汗を触媒としてニオイを発生させるものがあります。
それは、皮膚や衣服に付着した雑菌です。
雑菌は乾燥した環境ではおとなしくしていますが、湿り気を帯びるととたんに活性化し、ニオイをまき散らすようになります。
汗で濡れた衣服が時間の経過とともに汗臭くなるのは、衣服についていた雑菌が体の汗と結びついてニオイを発するからです。
いわゆる「汗かき」は、エクリン汗の分泌量が多い人を指します。
汗そのものは無臭なので、汗をかいたあとの処置が適切であれば、ニオイはほとんど気にならなくなるはずです。

◆アポクリン腺

わきの下、へその周り、耳の外耳道、乳輪、性器、肛門周辺など、体の特定部位(体毛の生える部位)にだけ分布しています。
毛穴と出口をともにする大きな汗腺で、成長に伴って大きさが変化する特徴があります。
第二次性徴期のころに大きくなりはじめ、最大でイクラ粒ほどの大きさになり、老年期には小さくなります。
アポクリン汗は、タンパク質、脂質、糖質、アンモニア、鉄分、ピルビン酸、色素リポフスチンなどを含み、やや粘り気があります。
塩分はほとんど含まれないため、皮膚の常在菌にとってはこのうえないご馳走(栄養分)となります。
汗そのものは無臭ですが、皮膚の常在菌がこれらの成分を取り込んで分解すると、ニオイ(ワキガ臭)が発生します。汗の処置だけではなかなかニオイは消えず、また生理機能上、アポクリン汗腺を取り除いても支障はないので、外科手術によって除去することでニオイの軽減をはかります。

【当院のワキガの治療法】

◆マイクロ法

マイクロ法は、「本当にキツイ臭いの方」、
他院で手術しても「再発して臭いがする方」に効果の高い治療法です。
脇の下の皮膚のシワに沿って2cm程切開して、皮下を剥離し、皮膚を反転します。
医師が目で見てひとつひとつの汗腺を丁寧かつ精密に除去していきます。
ワキガ・多汗症治療で医師が直視下で汗腺除去を確認できる手術方法は
マイクロ法(反転剪除法)だけです。
傷跡はワキのしわの線に添って切開しますので、約2cmの線がうすく残る程度です。
傷や色素沈着はある程度覚悟している方で、完全に匂いを取り除き、
絶対再発したくない、汗も極限まで減らしたいという人に
おすすめの効果重視型治療法です。


・徹底的に汗と匂いを抑えたい方へおすすめです。
・医師が直視下で汗腺除去をする徹底した治療法です。
・治療への自信の裏づけ、生涯無料保証付。
・術後3日目にガーゼ交換、術後1週間目に抜糸を行います。
・術後9日目から入浴可能です。



◆ボトックス注射による制汗法


ボトックスは交感神経の働きを弱める作用がある薬剤で、
わきの皮下に注入することでアポクリン汗腺やエクリン汗腺といった
汗腺の活動を抑制し、結果として汗の分泌が抑えられます。
汗の分泌が減ることで、ニオイも軽減することができます。

汗腺を取り除くわけではないので、効果は永続的なものではありませんが、
約半年の間は汗の量を抑えることが可能です。
効果の継続期間には個人差があります。
1回の治療時間は10分程なので日常生活に制限はありません。

お手軽にワキガ・多汗症治療をされたい方におすすめです。